虫めがねで幸せを探す

スポンサーリンク

小雨がぱらつく広島駅、雨の影響でいつもより多くの人でごった返す路面電車の電停で、次の電車を待つ列に並んだ。

雨をしのげる電停の屋根は、2つ前の人のところで途切れているため、仕方なく傘をさす。

私の前には、少し腰の曲がった小さなおばあさんが並んでいて、小雨だから気にならないのか傘をささないでいた。

私は、半歩前に進み、少しだけ傘を前に傾けた。おばあさんの背中を濡らしていた雨がやんだ。

おばあさんはそれに気づかない。周りの人もそれに気づかない。私がやったのは、ほんの少し傘を傾けただけだから。

誰にも気づかれることなく、お礼を言われることがなくても、たったそれだけのことで、私は愉快で幸せな気持ちになれた。

こういうことでいいんだろうな、と思った。

人生を劇的に変えるような出来事でなくても、一生記憶から消えることのないような出来事でなくても、一週間後にはきれいさっぱり忘れてしまうけど、その日の午前中くらいはほんわか温かい気持ちになるくらいの出来事でいい。

幸せは、普段は見過ごしているだけで、ありとあらゆる小さなところに無数に潜んでいる。

望遠鏡ではるか遠くにある幸せを探すのではなく、虫めがねで足元を探せば簡単に幸せは見つかるのかもしれない。

コーチングのご案内

コーチングを受け付けています。

対面でも、遠方の方はSkypeでも対応できます。

無料の体験セッションもあるので、気軽にお問い合せください。

コーチングについて

定期購読のご案内

記事をご覧いただきありがとうございます!

お役に立ちましたらシェアしてもらえるとうれしいです。

Facebookページに「いいね!」やTwitter&Feedlyに登録すれば、最新記事を定期購読できるので便利です。

下のボタンから登録できます。

follow us in feedly
スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。