男の子のしつけに悩んだら読む本 by 原坂一郎 – 笑顔で「しつけ」する方法

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原坂一郎さんの「男の子のしつけに悩んだら読む本」を再読しています。

2年前にこの本を読んでから、どのように子供を育てていけばいいのかがはっきりし、子育てがより楽しいものに変わりました。

以来、折に触れて何度も読み返しています。

親も子供も笑顔になる「しつけ」を学ぶことができるし、子供がいることのありがたさを思い出させてくれます。

その中からお気に入りの部分を紹介します。

しつけとは教えること

しつけとは、辞書にあるように「教え込む(教える )」ことであり、「今すぐ実行させる」ことでは決してないということです。

教えるとは、「それはダメ」「これはこうするものよ」というメッセ ージを伝えることです。

極端に言ってしまうと、その場で子どもの行動が変わるかどうかは関係ないのです。伝えた時点で、すでに「しつけ」は実行されているのです。

Kindle位置No.247

これを読んだときは、「なるほどー!」と心のなかで叫びました。それとともに、しつけに対するイメージがガラッと変わったのです。

これまでのしつけのイメージは、「良くない行動をした子供を怒り、その行動をやめさせる」というものでした。

子供は親を困らせてやろうとしているわけではなく、ただ知らないだけです

それならば、何が正しくて、何が間違っているのかを教えてあげればいいのです

大きな声を出すことも、怖い顔をすることも、きつい言葉を使う必要もありません。普段と変わらない穏やかな声で伝えましょう。

しかも、今すぐにできなくてもいい、近い将来できるようになればいい。これを知るだけで、ずいぶんと気持ちが楽になります。

ただ、同じことを何度も何度も教える覚悟は必要です。2回や3回ではなく、少なくとも10回、多くて100回は教えるつもりで望むことです。教え続けていれば1年後にはできるようになっています。

また、できないときは軽く教えるくらいにし、できたときは欠かさず褒めることも大切です

体罰は必要ない

人を動かす方法として、暴力はたしかに即効性があります。手っ取り早いのです。

でも、それで言うことを聞いたとしても、聞いた理由は「叩かれるのがイヤだから」です。納得したからではありません。

叩かれた子どもには痛みと悲しみ、時には怒りしか残りません。叩かれて教えられた内容は身につきません。つまり、全然しつけにはなっていないのです。

Kindle位置No.479

暴力をしつけと思っている人もいるでしょう。たしかに、その場では行動が改まります。でも、行動が改まっていることと、子供が理解、納得していることとは別です

子供にとって必要なのは、今行動を改めさせることではなく、「なぜそうしてはいけないのか?」をしっかり理解することです。理解すれば必然とやらなくなります。

言葉で教えるだけで、子供に伝えたいことはきちんと伝わります。

子供の中に「怒り」ではなく、「教え」を蓄積してあげましょう。

子供に伝わる言葉で話す

するべきこと、してほしかったことを、ストレートな表現で伝えるのが大切です。

「いつまで起きているの」→「もう寝なさい」

「どこ行くの」→「戻っておいで」

「だれがそんなところに捨てるの」→「そこには捨てないでね」

「なにしているの」→「早く片づけなさい」

「どうしてそんなことするの」→「それはしたらダメよ」

子どもは的確な指示を与えられたら、案外素直にその通りに動くものです。

Kindle位置No.537

つい言ってしまうのが、「ちゃんとしなさい」です。

でも、これ、子供になにも伝わっていません。子供はなにをしたらいいのかさっぱり分かりません。

子供に分かりやすい言葉で、やってほしいことを伝えましょう

言葉を話し始めてまだ数年です。大人と同じように話して、すべてを理解できるはずはありません。

また、理由を付け加えてあげると、さらに気持ちが伝わるようになります

イヤイヤ期の息子が食事中に席を離れても、「はい、まだご飯を食べてるからイスに戻ってきてー」というと、「はーい」と素直に戻ってきます。(戻ってこないこともあります)

小さな望みを叶えてあげる

お母さんは普段、子どもの「あれしたい」「これしたい」というちょっとした望みでさえ、「ダメ」と禁止しがちです。

でも、本当は、ほんの少しやらせてあげたり、させてあげたりするだけで、二度と言わなくなることが多いのです。

禁止したときはあれだけ泣いたりむずかったりしたのが、ほんの少しさせてやるだけで、ウソのように落ち着いたりするのです。

Kindle位置No.854

子供は親の了解がなければなにもできません。のどが乾いたからりんごジュースが飲みたいと思っても、「ダメ」と言われてしまいます。

大人は好きなときに好きなことができますが、子供にはたくさんのことを禁止しているのです

大人が子供のように禁止されてばかりで自由に行動できない生活をすると、あっという間にストレスが溜まってしまいそうです。

子供はほんの少しで満足するのです。叶えてあげても問題のない望みは、少しだけでもいいので叶えてあげましょう

ジュースのおかわりも、なにもコップ一杯を望んでいるわけではありません。ほんの少し注いであげるだけで満足します。

一番の願いはすでに叶っている

どんなに今の子育てが大変でも、子供が生まれたときの願いはすでに叶っています。

この子が、健康で明るくすくすく元気に育ってほしい

この一番の願いは、じつはかなっているのです。

Kindle位置No.1501

でも、子供が成長するにつれ、子供に対する要求が厳しくなっていきます。

4歳にもなれば、大人と同じレベルのことを求めてしまうこともあります。でも、しっかりしてきたといっても、まだ生まれて、たったの4年です。

子育てが思い通りにならなくて大変かもしれないけど、親を困らせるくらいたくさんのことができるようになった証拠です

赤ちゃんが寝返りをしたとき、ハイハイをしたとき、歩き出したとき、大きな喜び感じました。

それが数年後には、「もっと早く歩きなさい!」とか「じっとしなさい!」など不満を抱いてしまうのです。

生まれたときの願いはすでに叶っているし、今も叶い続けていることを忘れないようにしたいです

あとがき

この本を読むと、子育てに対する認識が変わることで、子供を見る目が変わります。

気持ちに余裕が生まれ、これまでイライラしていた子供の行動を微笑ましく思えるようになります。

難しい言葉も出てこないし、文章も簡単で多くないため、読書が苦手な人でも読みやすいです。

子育て中の方、これから子供が生まれる方におすすめです!

原坂一郎さんの本の書評

子どもの本当の気持ちが見えるようになる本 by 原坂一郎 – 自然と子どもを怒る回数が減る!理解してほしい「子どもの5つの事情」 | さいんぽすと

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