マンガでやさしくわかるコーチング by CTIジャパン――コーチングとはどのようなものか?

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自分にはコーチングが必要だと気づいてから、コーチングがどのようなものなのか、ということにも興味が湧いてきました。

参考:自分に必要なのはコーチングだと気づいた | さいんぽすと

そこで、コーチングを学ぶため、「マンガでやさしくわかるコーチング」を読んでみました。

この本では、マンガと解説の2つのパートに分かれていて、それらが交互に展開していきます。

マンガでは、仕事で壁にぶつかった主人公がコーチングを受け、成長していく物語。解説では、コーチングとはなにかという基本的な内容を説明しています。

その中から印象に残った部分を紹介します。

コーチングとは?

コーチングの役割について説明してある部分を引き出してみます。

コーチングがコンサルティングや心理セラピーなど他のよく似た手法と異なるのは、クライアントの「行動」を重要視する点です。つまり、コーチングとは単純にいえば、クライアントがその人生において前に進むのをサポートすることなのです。

だからこそ、行動を促進することはコーアクティブ・コーチングにおける主要な要素のひとつとして掲げられているわけです。

人がコーチングを求めるのは、多くの場合、何かに行き詰まっていたり、人生の移行期にあったり、毎日同じことを繰り返すのに飽き飽きしているなど、何かを変えたい、何らかの形で前へ進みたいという想いがあるからです。

Kindle位置No.295

このままではいけないとか、人生をもっとよくしたいという気持ちがありながら行動できない、そもそもどう行動していいのか分からない、という人はいるでしょう。

いくら頭で考えたり悩んでいても、結局は行動しなければなにも変わりません。また、変わろうとすることには不安も伴います。

それでも一人で突き進んでいくのはかなりの勇気が必要になります。

そんなとき、自分の話を親身になって聞いてくれたり、背中を押してくれたりする人がいると、どんなに心強いことでしょう。

コーチは答えを教えてくれるわけではありません。自分の中にあるけど気づけていない答えに気づかせくれ、その目的地へ向かうための行動を促してくれるのです

コーチングの人間観

「人はもともと想像力と才知にあめれ、欠けることのない存在である」

Kindle位置No.404

コーチはこのようなスタンスでクライアントと向き合います。

クライアントが自分でやりたいことを見つけ、それに向かって行動していくことができる、と信じているのです

こんな風に自分のことを信じてくれている人がいると、自信を持って行動することができます。

子育てにもこの考え方は取り入れられそうです。

赤ちゃんの頃は、自然と「この子には無限の可能性がある」と思えるのですが、成長してできること、できないことが見えてくると、次第にこのスタンスから離れていってしまいがちです。

実は何歳になろうとも無限の可能性はあるのかもしれません。

できていることを認める

他人に認めてもらえると大きな自信を持つことができます。そこからさらに前へ進んでいこうという気持ちにもなれます。

クライアントを認めることを「認知」といいます。

認知は「ほめる」と同じような意味合いですが、目を向ける対象が違います。

「ほめる」は行動や結果に意識を向けているのに対し、「認知」は行動の奥にある思いやその人らしさにまで意識を向けます

「認知」と「ほめる」の効果の違いを次のように説明しています。

認知のパワフルな点がもうひとつあります。認知をされると、クライアントは自分のありのままを認められ、「このままでいいんだ」という安心感を得ることができるということです。

ありのままでいることを許されたその安心で安全な場をコーチングで創ることができるからこそ、クライアントはさらなる自分の未知の領域を探求していくことができ、表面的ではない本来の願いからの言葉や行動が出てくるのです。ここが「ほめる」との違いです。

行為や結果ばかりをほめていると、無意識のうちに「次もまた同じ結果を出さなければほめてもらえない。」というプレッシャーがかかります。無自覚かもしれませんが、相手の期待する結果を出すことを目標にしてしまい、本来自分がどうしたいかが置き去りにされてしまう可能性があります。

Kindle位置No.543

ありのままの自分を認めてくれる人がいる、これは生きていく上で強力なサポートになることでしょう。

話の聞き方のレベル

人の話を丁寧に聞く「傾聴」には3つのレベルがあります。

  • レベル1 内的傾聴
  • レベル2 集中的傾聴
  • レベル3 全方位的傾聴

レベル1の内的傾聴は、自分自身に意識を向けた聞き方です。

相手が話しているとき、自分が次に話すことを考えている、まったく関係ないことを考えている、スマホを見ながら話しているという状態です。

とても話しを聞いているとはいえませんが、このような聞き方をしている人は多いでしょう。私は身に覚えがあります。

相手がこの聞き方だと「聴いてもらっている感」がありません。たしかに、「この人話しを聴いてないな」と感じることはあります。

レベル2の集中的傾聴は、全神経を相手に注ぐ聞き方です。

相手に意識を集中することで、しぐさ、表情、声のトーンなどから相手の気持ちを感じ取ります

レベル3の全方位的傾聴は、話している相手だけではなく、その周囲、部屋全体に意識を向ける聞き方です。

この聞き方は「空気を読む」というと分かりやすいでしょう。部屋全体が重苦しい雰囲気だったり、明るい雰囲気だったり、そういったものを感じ取ることができます。

クライアントに必要な聞き方がレベル1、コーチに必要な聞き方がレベル2と3です。

コーチではなくても、レベル2、3を意識することで、コミュニケーションがよりよくなるのではないでしょうか。

あとがき

はじめてコーチングに触れる人に分かりやすい構成になっています。

子育て中の身としては、まだ子供が小さな今こそ身につけたいスキルです。

コーチを目指している人だけでなく、部下がいる人、子育て中の人は、職場や家庭を良い方向に導いていくための知識を得ることができます。

コーチングのご案内

コーチングを受け付けています。

対面でも、遠方の方はSkypeでも対応できます。

無料の体験セッションもあるので、気軽にお問い合せください。

コーチングについて

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