何を書けばいいかわからない人のための「うまく」「はやく」書ける文章術 by 山口拓朗 ー 読者に貢献する文章を書くために必要なこと

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何を書けばいいかわからない」「文章がうまく書けない」という文章の悩みを持っていませんか?

山口拓朗さんの「何を書けばいいかわからない人のための「うまく」「はやく」書ける文章術」を読みました。

この本を読んだ理由

昨年読んだ山口拓朗さんの「書かずに文章がうまくなるトレーニング」は、何度も繰り返し読んでトレーニングしており、文章力をレベルアップするためにとても役立っています。

【参考】書かずに文章がうまくなるトレーニング by 山口拓朗――自問自答トレーニングでブログの文章に深みを持たせる

その山口拓朗さんの本ということで、速攻で購入し、他の積ん読を差し置いて読みました。

本書の中から、大切だと思ったポイントを紹介します。

「書く」以前の「情報収集、整理」が重要

文章を「書く」工程は、文章作成全体の2割に過ぎません。

情報の収集と整理、事前の準備、推敲が8割を占めているのです。

本書では、これらについて簡単な言葉で丁寧に説明してあるので、文章作成全体のレベルアップができそうです。

中でも、「情報整理」に重点を置いていて、全7章のうち、4章が情報整理の説明にあてられています。

「読む人」に貢献する

「うまい文章」を書くためには、「『読む人』に貢献する」という意識が必要です。

読者には文章を読む目的があります。

その目的を叶えてあげるためには、どのように文章を書けばいいだろう、と考えるのです。

この意識がどんなテクニックよりも大切なものです。

文章作成は「疑問」からはじまる

「何を書けばいいかわからない」という人は、自分の中に「疑問」が少ないのです。

文章とは、読者の疑問に答えるための手段です。

疑問を持つと情報収集のアンテナが張られ、情報が集まってきます

疑問について調べて理解したあと、さらなる疑問を持つことで、より深い情報を得られるのです。

この記事も、「どうすれば文章がうまくなれるだろう?」という疑問からスタートしました。

2〜5歳の子供は、「なんで?」「なんで?」と、たくさんの疑問を投げかけてきます。

子供のように、身の回りのことに興味を抱き、疑問を持つことが文章作成の第一歩です。

「あっち情報」と「こっち情報」を収集する

情報には、「あっち情報」と「こっち情報」の2つがあります。

「あっち情報」とは、自分の外部からもたらされる情報のことで、人、本、新聞、雑誌、インターネット、テレビから得られるものです。

収集するポイントは、まず全体像をつかんでから細部の情報を集めることで、効率よく理解が深まっていきます

「こっち情報」とは、自分の内部からもたらされる情報のことで、自分の体験や考え、感情です。

「なぜ?」と自問自答することで、自分の中にある情報を引き出していきます

「あっち情報」と「こっち情報」は、どちらか一方だけでなく、両方揃ってはじめて伝わりやすい文章になります。

「書く前の準備」に力を入れる

必要な情報が集まったら、早く文章を書きたくなりますが、その前に「書く前の準備」が必要です。

文章を書く前には、次のような準備が必要です。

  1. 読者ターゲットを明確にする
  2. 読者ターゲットのニーズを把握する
  3. 文章の目的を明確にする
  4. 読者の反応を決める
  5. メッセージをひとつにしぼる
  6. 文章の切り口を工夫する
  7. 文章のレベルを決める
  8. 文章のテイストを決める

私がブログを書くとき、更新頻度を意識するあまり、書く前の準備がおろそかになっていました。

書く前の準備をすれば、伝えたいことがきちんと伝わるだけでなく、文章を書きやすくなりそうです。

とはいえ、いきなりすべての記事で書く前の準備を徹底するのは、更新頻度を大きく下げる要因になるので、少しずつ取り入れていこうと考えています。

文章あてはめフォーマット

文章を構成するときに便利なフォーマットが5つ紹介されています。

  • 結論優先フォーマット
  • 物語フォーマット
  • 列挙フォーマット
  • 主張フォーマット
  • SNS・宣伝フォーマット

作成したい文章によって使い分けることができます。

フォーマットがあれば、集めた情報を読者に伝わりやすい形に組み立てやすくなるでしょう。

文章を磨き上げる技術

文章ができあがったらすぐに提出してはいけません。

まだまだ磨き上げる余地があるからです。

文法の注意点だけでなく、無駄な文章をそぎ落としてスリムにすること、読みやすい見た目にする方法が紹介されています。

私ができていないのが、「情熱で書いて、冷静で直す」です。

最初から冷静に書いてしまい、情熱が足りないことに気づきました。

あとがき

文章を書く前の準備の大切さが分かりました。

自分の文章に自信がない人も、準備をしっかりやることで、「うまい文章」を書けるようになります

「何を書けばいいかわからない」「文章がうまく書けない」という文章の悩みを持っている方におすすめです!

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