「今この瞬間」を積み重ねて親子の地層を築いていく

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自分の肩くらいある枕を抱え、「ギャギャギャ」と笑い声を上げながら布団の上を駆け回っている。

21時、1歳の娘は、眠りに落ちる前の一時を全力で楽しんでいる。寝かしつけてしまうのが惜しいくらいのいい笑顔だ。

さっさと寝かしつけて自分のことをしたいという父の思惑などどこ吹く風だ。

早く寝かそうと考えるとイライラが募るばかりだから、少し思考の舵を切ってみる。

方角は、「今この瞬間の娘の笑顔」だ。

今目の前にある満面の笑みは、最新テクノロジーを駆使しても完璧に保存することはできない。

写真や動画で記録したとしても、オリジナルの体験の数パーセントしか残せない。

匂いや触感は感じられないし、聞こえてくる音や目に映る娘の姿もオリジナルのそれとは情報量が全然違うだろう。

頭による記憶だってずいぶんと曖昧で、大幅に情報がカットされるし、時には改ざんされることもある。

今日の娘と明日の娘は一見同じように見えるが、微妙に変化、成長している。子供はたった1日で目に見えて成長する。

今この瞬間の娘は、今しかいないのだ。今しか見ることも聞くことも触れることもできないのだ。

しっかりと心に焼き付けておこう。

人間の記憶とはいい加減なもので、こんなに貴重な体験でもやがて忘れてしまう。忘れないとしても、その記憶は時間とともに薄くあやふやになっていく。

でも、忘れることは問題ではない。忘れることを前提とせず、その瞬間を生きていないことが問題なのだ。

スマートフォンの登場で誰でも簡単に写真で記録できるようになったが、それと引き換えに、今この瞬間を楽しむことをないがしろにしていないだろうか。

脳に記録された情報は時間とともに失われていくけれど、心に刻み込まれた体験は、きっと心の奥深くで残り続けるはずだ。

親と子供との関係は、子供の今をしっかりと味わうたびに積み重なっていくのだと思う。

今この瞬間は、人生のうちごくわずかな時間でしかなく、大事にしようといい加減に扱おうと大差はないように感じるかもしれない。

でも、それが10年、20年積み重なったとき、そこには親と子の「今この瞬間」の地層が高くそびえているだろう。

この地層の厚さが、親子の信頼関係の礎になるのではないかと思う。

そして、この地層は、あとからでは決して取り戻すことができない。

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